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2022.12.06

お知らせ

屋根瓦NPガード工法の耐震性が震度6弱に該当

令和4年12月1日、愛知県立三河窯業試験場に依頼し、「屋根瓦NPガード工法」で補強した棟部の震性能試験を実施しました。
 

その結果、「屋根瓦NPガード工法」で補強した棟部の3段のし瓦積み、5段のし瓦積みの試験体は、冠瓦、のし瓦の脱落、浮き上がり、異常なズレはなく、1G(1000ガル)の力に対する耐震性があることが実証されました。
 

1000ガルは、震度階では、河角博士の提唱している方式では震度7、国土交通省のウエブサイトでは震度6弱に該当します。
 


▲棟部の耐震試験体
 


▲試験体を時計方向に360度10回転させる
 


▲無補強の棟部は1回転しないうちに一部落下した